同人誌いまむかし。

同人誌ってのも最近は更に一般化してきているのだろうかな。

小説とか論文とかあのへんはいいね。それこそ100円からタダで手に入るし。
10年くらい前かな。まだ自分が中学生くらいだな。
サザエさん研究」というのがあって、あれは面白かった。
最後のじゃんけんぽんを放送された当時から現在までのデータを全部出して、グーチョキパーのどれが出やすいか?
データから算出される勝率計算とかあって、これぞ本当の同人誌の姿だと思った。

最近はそういうのが少なくなってきているのかもしれない。
そういう作品の発表の場はテキスト配布よりも遥かに効率のいい、ネットの世界に移ってきているのだろうしね。

最近はPCのスペックが年々強力になってきてフォトショップでもスムーズに動くマシンが安価に手に入るようになってきた。
ソーテックが10万円で糞マシン売ってた時代が懐かしいわ。

そういった背景もあるせいか、同人誌・同人CDの装丁も一般製品と見紛う程の品物も少なくは無い。

年々技術が進歩して、プロとアマチュアの差が無くなりつつあるんだね。

世の中は渾然一体の様相を呈してきたというやつか。

同人CDなんかスゴイ。自分がDTMを始めた5年前とかの頃はまだsc-88proが主流で、出回ってる曲もMIDIデータをそのまま録音したものとかだったのに、今やデジタル録音、ACIDやreazonで編集、エフェクトを自在に加えてこれもまたプロアマ区別が付かない出来のものが増えてきた。
音源モジュールもXV-5080など最早プロも使っているような機材が比較的安価に手に入るようになってきた。

これらによって、見た目もキレイ、中身もキレイな正直感動ものの作りの作品が作れるようになってきた事はスゴイ時代がきたように思う。

で、まあ同人誌。
プロの作家さんも商業誌の連載も同人も同列にとらえて活動をする方も多くなってきたようで。
とある作家さんのHPをのぞいてみた。
氏は漫画誌で連載をしながらその漫画のエロ同人を製作されている。別に作るのは悪い事ではないし、別にどうというわけではないのだけど。ちなみにショタホモ同人でした。
ま、いわゆる腐女子漫画ですな。連載されている作品が、例えば他者によってパロディにされているのは、まあわかるよ、
でも、作家さん本人がエロパロっていうのはなんかすごいよね。
確か、マガジンのあの作家さんもそうだったような。名前わからんけど。

で、さっきの金太郎漫画を書いてらっしゃる漫画家さんの同人用のHPを見てたわけだが。

お薦めポイント
ラブラブ度・・・☆☆☆
ハード・・・☆☆☆☆
オカズ度・・・☆☆☆☆

オカズ度・・・☆☆☆☆

男用という事ですか?!
金太郎漫画は基本的に女性のものだったはずが、いまや男性にも通用する風俗文化だという事なのだろうか。ちょっと驚いた。
そういやTMRの西川貴教やおい本結構読むという話をオールナイトニッポンでやってたっけ。

例えば女性用でオカズ度なんて表現は無いだろうしなあ。
まあ、、いっか、。オチはなし。

世間のセクシュアリティの変化についてちょっと色々調べてみたくなってきた今日この頃。