肌荒れ

自分ね、肌が弱いです。
そのくせお髭が濃いもので困ってます。
電気シェーバーとかできれいになる人が羨ましいよ。
ついさっきも高田社長が一生懸命「剃れます剃れます」とご喧伝なさってたが、電気シェーバーばかりはお金をかけても無駄だという事が数万するいい電気シェーバーを買って家で使った2分後くらいに気づきましたよ。

CMとかじゃえらい新技術を演出するじゃん。なにやら二枚のロータリーがどーのこーの、ダイアモンドヘッドだなんだ。
きれいなCGで髭をシャキーン!シャキーンと根本からごっそり切ってく。
またその時のシャキーン!の音もすごい「切れますよ〜〜!」と言わんばかりのいい音してるんだよなあ。
CM中の「シャキーン!」の音をあれこれ考えて作った人のギャラは高いね。きっと。
如何にいい音を出すかで夜も寝ないで考え込み、会議では殴り合いになり、必要ならば新しい機材を買ってきたりとかして、我々の耳に「シャキーン!」が届くわけです。
最近は朝のサラリーマンに新製品のお試しとかやってもらってるところを撮ったCMあんましないね。
リーマン「朝自分剃ってきたんですよ、 あーでもまだこんなに剃れるんだ!」
あの白々しいセリフをたまには聞いてみたいな。
最近はやっぱりみんなわかってきてるから、あえてやらんのかもね。

で、使えもしない電気シェーバーはおいといて、自分は基本的に三角カミソリなのね。

万が一 横滑りしてもばりばり切れます。
後ろから悪漢が襲ってきても反撃に失敗します。
(むしろキレテルから逆に強そうだけどね)
たまにはさわやかにあのセリフを叫んでみたいね。

ほんとに、かなり気をつかって剃らないと、自分の顔が楳図かずおの漫画みたくなってしまうので、剃るときは、必要以上に慎重にやる事になってる。

よく、バスタオルをお湯つけて絞ったので顔を蒸らすってのがあるけど、あれでも自分は失敗する事がる。そこで、自分は髭を剃ろうと思ったら、まずお風呂のお湯をわかし、風呂に入ります。

余談だが、上記の熱いタオルの事を「蒸しタオル」って言うでしょ?あれって別に蒸し釜で蒸したわけでもないのに、蒸しタオルなんだろうか?
何かの美容系のテレビ番組でやってたが、蒸し鍋にタオルと香料を入れて、本物の蒸しタオルを作ってたのを見ました。
上記のタオルは、ただお湯でつけただけなので、蒸しタオルでは無いのでは?と思うが、
逆に、「熱いタオルで顔を蒸らす」という意味で使ってるとも解釈できるので、実際のところどちらが発祥なんだろう?とちょっと思っている。
たまごが先かひよこが先か理論みたいな感じでさ。ちょっと違うか。

ええと、どこまで話したっけかw いらん話してもーた。
で、その、お風呂に入る時に顔をうずめて、よーく濡らす。そうする事でけがをする可能性をかなり低くできるのだ。
けがのリスクを100%で考えたら、風呂に入らないと80%、入れば40%くらいまで落とせるね。
さぁ、髭をそる準備は万端!
カミソリと泡を用意しましょう。

カミソリはあれこれ試した結果、自分の年間ヒットチャート ヒゲソリ・ザ・イヤー には、マッハシンスリーターボ3 が見事大賞を受賞しました。
はやりの横滑り防止のワイヤーがついてはいないものの、脅威の三枚刃、平べったい形状が髭剃りに理想的な環境を与えてくれる。
横滑りは自分で気をつけるしかないけど、慎重にやってるのでとりあえず大丈夫。
ワイヤー付きのあれは、ワイヤーのせいで剃り味が落ちているというデメリットを含んでるね。
それても、剃ったひげカスがワイヤーとの間に挟まって、以後の剃り味が落ちてしまったり、またそれが原因で刃が劣化しやすかったりと、実用性に欠けていた。
あれは、髭のあまり濃くない人、適度に使いたい人には便利な商品性を持っているが、自分のように濃い人間には向いていない感じだ。

しかし、ま、今三枚刃のカミソリだよね。
4枚刃とかも最近出たような出なかったような。
どこまで増えるんだか。
10枚刃、20枚刃、100枚刃とかいっちまったりしてさ。
100枚刃なんか、一個で一万くらいしそうだ、、
現実的には5枚くらいが限界か。
将来的にはおそらくカミソリの刃に品質革命が起きるだろうね。
カミソリが鉄のとかじゃなくて、なんかもう、すごい物質とかできてるとか。ゲル状なんたらとか。
妄想だけど。

さて泡。これは、人それぞれの相性があると思われる。
自分の場合はジェルが泡になるタイプ。あれが一番良かった。
高級なシェービングクリームもたまに買うが、ほぼジェル泡タイプが主流。
泡のみとかはまだなんとかなるが、蒸らさずそれる!のキャッチコピーでおなじみ例の青いジェル。
ありゃだめだ。一回剃るごとに一ポイントのダメージを受ける。
いくらHPあっても、全滅ですよあんた。
復活の呪文もりゅうおうに騙されてレベル1ですよ。

女の人はよくシャンプーを数十分、すごいときは数時間かけてしたりするでしょ。
それに近い感じで、最低15分、最高一時間くらいかけて丹念に自分なんかは剃るのね。
おまえは剃髪でもする気かというくらい長く。
緊急で仕事に出なくてはならなくなった時も、飯もそこそこに髭剃りの時間は長くとる。

さぁて剃れた。だが、男達の闘いはまだ終わらない。
最後はアフターシェーブクリームだ。
結構色んなタイプあるみたいね。
青いジェルタイプのものとか、乳液タイプとか。
これはメーカーによってピンキリなので、あれこれ試行錯誤が必要になるだろう。
○ーノのシェーブミルクはちょっとゆる過ぎる。もう少しでろっとしてれば良かったんだがな。
ただ、皮膚から吸収するには良くない成分を結構多量に含んでいるので、あれ以上濃くはできないのかもしれない。
これは髭剃り用と銘打ってあるものに限らず、肌をケアするものならどれでも試して見てよいと思う。
アフターケアがあるかないかで、次の日の肌の傷具合が違うので、できるだけ拘ったほうがいいだろうね。

と、まあ髭剃りの事を語りだしたらきりがないわけなんだ。
男性の人はおしゃれに拘るのも良し、髪型に拘るもよしだが、たまには髭剃りとお肌に拘ってみるのもいいのではないかな?