韓国連続殺人事件男を襲撃

で、突き蹴り一閃。あわれふっとぶお母さん。

蹴りを入れた刑事は左遷。警察は被害者家族に謝罪。
誠実な対応である。

今日の夕方のニュースで蹴りの映像と掲示の左遷が報じられていたのだが、
執拗に蹴りの映像をリピートする編集であった。
いや、深刻な場面なんだろうが、20秒に一回くらいの割合で蹴りの映像が挿入されるのを見て、なんか面白くなっちゃいました。
ドッキリカメラの「テッテン、テケテケテン!テケテケテン!ウッ!」みたいな音楽が脳内に流れ、
完全に面白ドッキリ大賞のノリだったわけですよ。

本来なら心の痛む映像なので、多用は控えるべきなのに、てけてけてんですよ。
視聴者に何度もこの映像を拝ませる事で反感感情を喚起させて刺激として提供しようという試みなのだろうが、そこまでする事は無かったのではと思いました。

コメンテータの語り「韓国は官憲時代が長かったせいか、未だにその感覚にある公権所持者が多い」との話。映像の刑事は、被害者の遺族を蹴ってもたいした事は無いと考えてしまったのであろうか。

お国柄、政情の違いというやつなんでしょうか。
自分が仮にあの立場なら、いくらなんでも蹴る事はしないだろうし。

あの映像を見てショックを受け別事件の被害者の叔父の男性が、警察に抗議して川に投身自殺をするなんていう事件も同時に起こっている。
この両事件で、韓国警察への不信感は韓国のみならず日本においても、不信を募らせる結果となったようだ。

だがま、被害者家族に向けての誠実な謝罪、これは評価できると思う。
素早い対応である。

さて、日本で被害者蹴り事件と同じような事が起きた場合、日本の警察さんはどこまで対応できるでしょうか。
近年溢れ出して来た数々の不祥事、不当逮捕、、

図らずも日本警察への不信感を改めて認識する結果となったのでありました。